「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

名著紹介

概要

精神科医の禅僧という稀な経歴の著者が丁寧に正しい休み方を教えてくださっています。

自分の疲労をまずは分析し、正しくとらえたうえで休み方の実践編に移っていく内容です。

感想

脳がつかれているは、かなり自覚症状としてずっと持ってます。最近はもりもり睡眠を改善していてどんどん日々の活動が活性化しているのですが、それでも瞑想はやるのとやらないのでは、日々の疲労度が大きく違う気がしてますね。頭がすっきりするというよりも体のコントロールがより効くようになるイメージですね。瞑想するたびに体の駆動部分に油をさしているような気にすらなっています。

あと、強く残ったのが、「フロー状態だと脳は疲れない」という言葉でした。たしかに、やる気が起きずなにかを流しながらのながら作業をするととても疲れるのですが、作業だけに集中できると能率もいいですし、疲れない気がします。

こんな人におすすめ

ずばり、とても疲れてるのだけども、どうしてよいかわからない人、瞑想に興味がある方ですね。

入門としてはすごく入りやすい内容でした。

おすすめ度

🌟🌟🌟🌟