概要
やる気が出ない、そんなことがよくあります。やらなければならないのに仕事が全く進まない。
そんな時に、有効な方法がもしあるのなら、ぜひ知りたいですよね。
この本には、世の中には以下の3つの種類のモチベーションアップ法があるとされています。
- ハイモチベーション
- アクションモチベーション
- ギャップモチベーション
その中でも、この本では、「ギャップモチベーション」について紹介されています。
無理なく、精神論にも訴えることない、モチベーションアップ法が紹介されていました。
感想
ハイモチベーションは、気合を入れる。アクションモチベーションは、とくにかく手を付けてみる。この2つは私も存在は認識していますし、体験として正しいことも十分に理解しています。
ただ、これだけだとどうしても進められないこと、ありますよね。ほかのアプローチがあることなんて想像もしてなかったのですが、ありました。
実体験としてもあります、著書の中にも出てきますが、ギリギリのプレッシャーの中、間に合わせるように作業するようなシチュエーションですね。これはわかります、精神的に追い詰められますし、それ以外のことは考えられなくなるので、おのずと集中します。
著者いわく、この状況を作り出すことはできると、これが肝なのですが、実際のメソッドは著書をぜひお読みください。少なくとも私はやってみようという気にはなりました。
こんな人におすすめ
よくあると思うのですが、やる気が出ない。実際に作業をはじめてみれば、進んでいくことはわかってるんだけど、なかなか手が出ないような人は一度、ギャップモチベーション法を試してみるとよいと思いました。
おすすめ度
⭐⭐⭐⭐